実家売却を任された娘 イエ子
築年数の古い家を売りたいけど、なかなか売れないあなたに朗報です!

実は知っている人だけが得をする、家を売るための特別な手法があります。

中古住宅を売却する際の新しい動きとして出てきたものなので、まだ限られた人だけが活用している3つの方法です。

これから紹介する3つの方法の中で、取り入れられそうなものがあれば、ぜひ家の売却に取り入れてみてください。

知っている人だけが得をする!中古住宅を早く高く売るための3つの特別な手法

中古住宅を売却する際、高く早く売却しやすくする方法が3つあります。

それは

  1. 「ホームインスペクション」を行い
  2. 「既存住宅売買瑕疵保険」に加入できるようにし
  3. 「住宅履歴」を整備すること

中古住宅の購入を検討している買主にとっての不安要素といえば

「建物や設備の状況がわからない」
「耐震性がわからない」
「保証が短い(もしくは無い)」

ということです。

しかし逆を言えば、こうした不安要素が解消された物件ならば、買主は多少相場より高い金額であったとしても、気に入れば購入してくれます

上記3つの方法を行うことで

  • 物件に付加価値がつく
  • 家の安全性が保証される

ため、買主も購入決断がしやすくなります。

上記3つの方法は、一戸建て・マンションどちらの場合でも利用できます。

費用は3つ全て合わせて10~18万円程度。少しの出費で数百万円アップを狙えるならば、考えてみる余地があるのではないでしょうか。

もちろん既存住宅売買瑕疵保険だけ、住宅履歴だけと予算や物件条件に応じて選択するのも1つの選択肢です。

この記事では、「2.既存住宅売買瑕疵保険」についてお伝えします。

1.ホームインスペクションとは

3.住宅履歴とは

古い家を売りたい時こそ「既存住宅売買瑕疵保険」

既存住宅売買瑕疵保険とは

新築の建物の場合、売主であるハウスメーカーや施工会社が10年間の「既存住宅売買瑕疵保険」をつけることが義務づけられています。

また中古の建物の場合でも、売主が不動産屋の場合、2年間の保証をつけることが義務づけられています。

この期間に通常は発見できないような瑕疵(欠陥)が見つかった場合には、買主は売主に対して損害賠償を請求したり、売買契約を解除したりができます。

しかし、中古住宅の売買では売主が個人である場合が多く、保証内容は売主によって異なります。

もっと言ってしまえば、保証内容は売却を依頼した不動産屋の慣例に従うことが一般的です。

引き渡し後に発見された雨漏りやシロアリの被害といった瑕疵については、3カ月以内だけ売主が責任を負うという取引が多いですが、「瑕疵担保免責」つまり「保証なし」での取引も決して少なくありません。

「売った後まで責任を負いたくない」と考える売主の気持ちは同じ立場の者としてよく分かりますが、これでは買主が不安を感じて購入に踏み切れない気持ちも分かります。

そこで登場したのが「既存住宅売買瑕疵保険」です。

中古住宅の既存住宅売買瑕疵保険に加入することで、引き渡し後に発生した構造的な不具合に対し1,000万円までの保証費用が最長5年間保証されます。

保険対象となるのは

  • 柱・基礎などの構造耐力上必要な部分
  • 外壁・屋根などの雨水の侵入を防止する部分
  • 給排水設備、電気設備(対象外の保険会社もあり)

既存住宅売買瑕疵保険とは

既存住宅売買瑕疵保険付きの中古住宅であれば、万が一欠陥が後から見つかった場合でも、補修費用などが保険金でまかなわれるため、買主としては安心して購入に踏み切れますし、売主としても安心です。

また住宅ローン減税の要件に当てはまる住宅は「木造なら築20年以内」「マンションなら築25年以内」となっていますが、既存住宅売買瑕疵保険に加入できる物件ならば、築年数がより古い物件であっても住宅ローン減税が適用されるというメリットもあります。

住宅ローン減税が適用される中古住宅なら買主にアピール!

住宅瑕疵担保責任保険証券発行件数
住宅瑕疵担保責任保険証券発行件数
出典:住宅相談統計年報2015

上図は、新築・リフォーム・中古すべての合計データですが、住宅瑕疵担保責任保険証券発行件数が右肩上がりであることからも、住宅購入への安心材料として、瑕疵担保責任保険の活用が広がりつつあることが分かります。

瑕疵担保責任保険の加入方法と費用

既存住宅売買瑕疵保険の加入にあたり家の検査を受ける必要がありますが、検査機関は一般社団法人 瑕疵担保責任保険協会が運営する「登録事業者等の検索サイト」(http://search-kashihoken.jp/)で検索できます。

既存住宅売買瑕疵保険

またホームインスペクションを提供している会社の中には、オプションサービスとして既存住宅売買瑕疵保険検査を提供しているところもあります。

検査では「基礎のひび割れや欠損の状況」「外壁の防水措置の状況」などを確認します。

検査にかかる時間は1~2時間。その後、数日以内に検査結果が送られてきて、既存住宅売買瑕疵保険に入れるかどうかが決まります。

既存住宅売買瑕疵保険の検査費用は、インスペクションとまとめて行える会社の場合なら両方合わせても10万円以内に収まります。

実際に既存住宅売買瑕疵保険に加入するには、4~8万円の保険料がかかります。

なお検査・保証依頼は売主だけでなく買主からも可能なので、買主に支払ってもらい加入してもらう方法もあります。

なお既存住宅売買瑕疵保険を取り扱っている保険会社は、国土交通省から指定されている以下の5社だけとなっています(2016年4月現在)。

  • 株式会社住宅安心保証(http://www.j-anshin.co.jp/)
  • 住宅保証機構株式会社(http://www.mamoris.jp/)
  • 株式会社日本住宅保証検査機構(http://www.jio-kensa.co.jp/)
  • 株式会社ハウスジーメン(http://www.house-gmen.com/)
  • ハウスプラス住宅保証株式会社(http://www.houseplus.co.jp/)

既存住宅売買瑕疵保険の内容を理解している不動産屋に依頼しよう

ただし既存住宅売買瑕疵保険を利用するには、対応できる不動産屋を探す必要があります。

残念ながら、こうした仕組みを知らない不動産屋はたくさんいます。また知っていても「面倒だからやりたくない」「売主には積極的に教えていない」という不動産屋も多いです。

ぜひ売主の立場になって行動してくれる、誠実な不動産屋をみつけていきましょう。

HOME4U売却査定

なお無料で使える不動産一括査定サイトを活用すれば、探すのも簡単です。

WEB入力の際に、物件情報と合わせて、「既存住宅売買瑕疵保険に興味あり」などと備考欄に一言添えておくだけで、家がいくらで売れるのかという査定額だけでなく、何百とある不動産屋の中から既存住宅売買瑕疵保険のノウハウを持つ会社を絞り込むことが簡単にできます。

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