この記事では、不動産一括査定「RE-Guide(リガイド)」の特徴・口コミ・評判をまとめてみました。
リガイドは金融・証券業で有名なSBIグループが元々の運営母体となっているため、投資物件の売却や買い替えを考えている方におすすめです。
不動産一括査定「RE-Guide(リガイド)」とは
リガイド(旧SBI不動産一括査定)とは、金融・証券業で有名な、あのSBIグループの一員としてスタートした株式会社ウェイブダッシュ(旧SBIライフリビング)が運営する不動産一括査定サイトです。
SBIと不動産事業は結びつきにくいかもしれませんが、現在SBIグループから独立している株式会社ウェイブダッシュは、不動産売却にとどまらず、不動産投資やリフォームなど不動産に関する幅広いノウハウを持っているので、物件条件や売主の希望に応じて、そのジャンルに強い不動産屋の選定が可能です。
公式サイトには不動産売却に関するQ&Aだけでなく、『自宅売却必勝法』というコンテンツもあるので、ぜひ目を通しておかれるといいです。
リガイドには大手不動産会社が多数参加
リガイドに参加している不動産会社は約900社。
他の不動産一括査定サイトに比べると、リガイドへの定型社数は決して多いわけではありませんが、
- 大成有楽不動産販売
- 大和ハウスリアルエステート
- 三井住友トラスト不動産
- POLUS
- あなぶき不動産流通
- 近鉄不動産
- 京王不動産
など、SBIグループへの信頼とネームバリューがあるからこその大手不動産会社が多数参加しています。
金融・証券業で有名なSBIグループが元々の運営母体なのに加え、大手不動産会社が多いので、投資物件の売却にも強いです。
さらに、大手不動産会社なら不動産「購入」の相談もしやすいので、住み替え・買い替えを考えている方にも向いています。
リガイド不動産一括査定を実際に利用された方々の口コミ評判
相続した家の売却
64歳 女性 兵庫県
親から家を相続したのですが、すでにマイホームを持っているのと、実家は他県で利用することができなかったため、売却を検討していました。
そして「どういう売却方法」が適していて、「いくらぐらいで売れるのか」をネットで検索している時にリガイド不動産一括査定サイトが表示され、無料で利用できたので試しに査定を依頼してみることにしました。
Web入力は指示に従ってただ項目を埋めていくだけだったので、PCが得意ではない私でも簡単に操作することができました。
家を売却するとなると不動産屋さんを何件か回らないといけないと思っていたのですが、一度に複数の不動産屋さんから査定額を提示してもらえたので、とても便利なサイトだと思いました。
私は6社に査定を依頼したのですが、心配していたような営業の電話などは全くなく、その点も好感がもてました。
売却するか賃貸にするかを判断するために
58歳 男性 神奈川県
娘も嫁にいき夫婦二人となったため、もう少し手頃なサイズのマンションへ引っ越そうかと妻と話しをしていたのですが、いま住んでいる一戸建ての家を売るのと貸すのと、どっちか得か分かりませんでした。
そこで家がいくらで売れるのかおおよその金額を知りたくて、リガイド不動産一括査定を利用しました。
まずは概算でよかったので机上査定を6社にお願いし、その中で査定額の高かった上位2社には訪問査定も後日お願いしました。
実際に自宅に来てもらった2社には、売却と賃貸とどちらにするか悩んでいることを正直に話したところ、事例を交えながら色々と業界の話をしてくれました。
結果的には売却しないことに決めたのですが、ひとまず家がいくらで売れるのか下調べするには大変便利なサイトだと思いました。
リガイド不動産一括査定の使い方
1)「家がいくらで売れるのか」リガイド不動産一括査定で下調べする
リガイドでは最大10社から査定額をまとめて取り寄せることができます。
類似の不動産一括査定では最大6社までというサイトもあるので、より多くの査定額を一度に簡単に取り寄せられます。
査定依頼はわずか1分で完了するので、ちょっとした空き時間に依頼することができます。
スマホやタブレットからでも依頼できるので、外出時だとしても思い立った時に申し込みを済ませておけます。
建物面積や土地面積が分かると、より精確な査定をしてもらえます。
2)査定額を比較しつつ、頼れる不動産屋を決定する
リガイドは不動産一括査定なので、一度にまとめて複数の不動産屋から査定額を集めることができます。
早ければ数時間後には査定額が出揃うので、あとはその査定結果をただ比較するだけです。
同じ物件なのに、各社からの査定額が大きく異なり、驚かれることもあるかもしれません。
物件条件によって、不動産屋にも得意ジャンルと不得意ジャンルがあるので、査定基準が数%違うだけで、金額が大きな不動産では査定額も大きく異なってくるのです。
「査定額」および「対応内容」などを比較して頼れる不動産屋を決めたら、「媒介契約」という不動産屋へ売却を依頼する契約を締結し、販売活動へ進みます。
なお不動産屋への仲介手数料は不動産売買が成約した時に支払うので、この時点では一切何も支払う必要はありません。
3)販売開始・売買契約・引き渡し完了!
販売活動を通して買主が見つかったら、不動産売買契約を結びます。
代金の授受、抵当権抹消、登記移転などの諸手続きを経て、買主に家を引き渡すことによって契約は完了します。
売買契約から引き渡しまでの間には複雑な手続きが待っていますが、担当の不動産屋が持ち物や当日の流れなど全て案内してくれるので安心してください。
リガイド不動産一括査定を活用する時のコツ
査定方法は2種類から選ぶことができます。
- 「机上査定」はオンライン上で完結する査定方法なので、相場確認としておおよその査定額をひとまず知りたい場合に適しています
- 「訪問査定」は不動産屋に実際に家を見てもらい査定してもらう方法なので、より正確な査定額を知りたい場合や、できるだけ早く売却したい場合に適しています
査定を依頼したからといって、必ずしも売却を依頼しなければならないわけではありません。
「実際に売りに出すかどうかは決断していないけれど、ひとまず家の価値だけ知りたい」という場合は机上査定を選ばれるといいです。
査定を依頼すると、早ければ15分以内に本人確認や物件確認のために不動産屋から電話が入ります。
仕事の合間に査定依頼を出したけれど、今は仕事で電話に出れないという人のためにおすすめなのが、WEB入力時に「平日の20時以降」など連絡が取りやすい時間帯を記載しておくことです。
そうすることで不動産屋からの着信履歴が残ったり、折り返し連絡をしたりなどの手間も省けますし、落ち着いて家の売却相談もできます。
なお、電話は最初の本人確認の時だけで、その後は勧誘や営業の連絡は一切ないので、安心して利用できます。
リガイド不動産一括査定で家を高く売ろう
リガイドの特徴まとめ
- 大手不動産会社が多数参加している
- 最大10社から査定額を一度にまとめて取り寄せられるので、多くの選択肢から比較検討しやすい
- 住み替え(買い替え)もしやすい
- 投資物件の売却にも強い
名前の知っている大手不動産会社に任せたいとお考えの方にリガイドは向いています。