群馬の一戸建て売却の体験談
48歳・男性・群馬の家の売却体験談
結婚から22年。
一人娘が進学で家を出たのをきっかけに、妻と離婚してマイホームを売りました。
関係の修復も試みましたが一度できた溝を埋めることはできず、じっくり話し合った末に離婚という結論に至りました。
残念な形ではありますが、お互い声を荒げることもなく話し合いを続けられたのは不幸中の幸いだったと思っています。
家族3人で長く暮らしたその家は、小さいながらも一戸建てでした。
娘が生まれるタイミングで購入したもので、住宅ローンの残債がわずかにありましたが名義は私だけです。
娘は短大卒業後そのまま東京で就職が決まり頑張っているようです。
今回のことでは悲しい思いをさせたと思いますが、本人も大人として理解を示してくれたのは有難かったです。
話し合いでは、私が家を出るけれど住宅ローンの残りを支払いを続け、妻はそのまま住み続けるという案も提案しました。
しかし薬剤師の資格を持つ彼女は離婚後には娘のいる東京に出て仕事を見つけ、新生活を始めたいという希望が強かったようです。
慰謝料もいらないと言われましたが、私なりに考えた末に貯金で残りの住宅ローンを完済し、家を売却したお金を妻にいくらか渡そうと決めました。
私も再び1人に戻るからにはどこかにワンルームでも借りて、できるだけすっきりとした状態でやり直したいと思いました。
そこでどうせ手放すなら今後の生活資金のために少しでも高く家を売りたいと思っていたものの、仕事が忙しく不動産屋めぐりをする暇もありませんでした。
そんな矢先に親しい友人からHOME4U(ホームフォーユー)不動産査定サイトのことを教えてもらったんです。
ホームフォーユーはインターネットから必要事項を入力すれば複数の不動産屋から査定額が回答される便利な不動産一括査定サイトで、おかげで思っていたよりも高値をつけてくれた不動産屋と話がまとまりました。
何だかんだいっても思い出の詰まった我が家を売却するのは寂しい気もしましたが、今はこれで良かったと思っています。
心機一転独身生活を楽しむつもりで、仕事に趣味に充実した毎日を過ごしています。